鬼のお嬢

『ったく!わかんないって顔すんな(笑)教えてやるよ↑そいつは、

















中込だよ(笑)』





『な…中込?!汗』




あたしは、かなりビックリした。



中込とは最近、全然会ってなかったし、あたしが鬼のお嬢になった日から、正体がバレるのを避け、あたしたちはお互いに、たまに商店街の駄菓子屋などで顔を合わせるくらいだったから。







『な?驚いたろ?笑 あれから、俺と中込はまた仲良くしてるよ(笑)』





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