鬼のお嬢
『ちょっと!幸人は知ってるでしょ?ホントにいないの↑』
『机の上のチケットは何?笑 加賀美からきいたよ!』
中込が指さした。
『あれは…本人から預かったもんじゃないの……。医務の先生があたしに渡しただけで。それに、付き合ってもいないし、お嬢だってことも言ったし、それ言って以来、話してないし…。』
『俺、ちょっとトイレ(汗)すぐ戻ってくるからその話、ちょっと、いったんストップしてて!!!!!』