鬼のお嬢

『ちょっと!幸人は知ってるでしょ?ホントにいないの↑』





『机の上のチケットは何?笑 加賀美からきいたよ!』




中込が指さした。







『あれは…本人から預かったもんじゃないの……。医務の先生があたしに渡しただけで。それに、付き合ってもいないし、お嬢だってことも言ったし、それ言って以来、話してないし…。』




『俺、ちょっとトイレ(汗)すぐ戻ってくるからその話、ちょっと、いったんストップしてて!!!!!』





< 300 / 538 >

この作品をシェア

pagetop