鬼のお嬢

あたしは先生に送ってもらい、大学へと向かった。



夢には…もしかしたらバレているかもしれない……。




それでも、先生が治療してくれて見た目では怪我をしてるのもわからなくなっていた。







―― 大学。―――




あたしは緊張しながら、教室へと入った。







『おはよ♪』




里佳と桃子が、笑顔で手を振っている。







『おはよぉ♪』




あたしは、2人の近くの席に座った。







夢はまだのようだ…。





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