鬼のお嬢

ひとけの少ない場所へと、移動をし、復活戦が始まった。







『女だからって、手加減はしねぇーからな!!』





『あぁ(笑)』




先生…ごめん!
サッカーはちゃんと見に行くから…。







バシッ!




あたしは、殴りかかってきた男の手を止めた。



やっぱり…いつもより力が入らない。







『くそっ!!!!!女のくせに(怒)』





『あたしは、お嬢だよ!!なめられちゃ困るんだよ(怒)』




あたしの腕が、男の腹へと入った。





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