鬼のお嬢

『ソレガ……ホントウノ…ツヨサ…カ…。』




男は意識を失った。







『……お…嬢…。大丈夫…か…?』




闇の男が、あたしに近寄ってくる。







『お嬢!!!!!』




そこに幸人が入ってきた。







『ゆ……ゆ…きと…。何で…?』





『それより…闇の男……お前何でここに…?』





『いいから……お嬢を早く病院に………。』





『バカ言うな!!ゲホッ……お前が…お前が先に…病院に行け……。腕…』





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