鬼のお嬢

『大丈夫だ…俺は、よく怪我してるし……このくらい慣れてるから………。』





『誰も……もう…誰も傷付くところを見たく…ねぇーんだよ………↓…それにしても…闇の男……それ…口癖…か…よ……(笑)』




意識が遠退いていく。







『お嬢!!!!!おい!』




幸人の声がきこえる。







あたしは…無茶をしすぎた。



大切なものをただ守りたくて……。







あたしはこのまま…




このまま…死んじゃうのだろうか……。





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