鬼のお嬢

ストラップ


『紗波…無理すんな。少しずつ思い出セ……いや、きょ、今日から友達だ!な?』





『あぁ!水城↑大丈夫だ。』







涙が出そうになる…。



何で2人はこんなに…優しいの…。







『ところで、お嬢って知ってる…?』





『お嬢……お嬢………』





『知らないか(笑)俺らの友達なんだ↑今度、話し聞かしてやるよ!』





『うん。』




お嬢……どこかで聞き覚えがある…。




胸の辺りがザワザワする。





< 389 / 538 >

この作品をシェア

pagetop