鬼のお嬢
部屋に戻り、幸人の隣に座った。
『何?』
『中込と春が知り合いなのって、知ってた?』
『あいつら、知り合いなの?!』
『…みたい。さっき春が来てる時に、帰る中込に会ったんだけど、何か知り合い的な雰囲気だった。2人して、あわただしく出てったし!』
『あいつらが、知り合いだったとはな(汗)春のやつが闇の男だってのも知ってんのかな?』
『さぁ…?さすがに、闇の男とまでは知らないんじゃない?』
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