鬼のお嬢

『じゃあ↑夢、紗波。また明日!』





『うん↑』







あたしたちは、校内でわかれた。







『夢。あたし医務室寄ってくけど、行く?』





『ううん。何か大事な話でしょ?私は先に帰るよ↑』





『そんな大事ってわけでも…(汗)』




大事と言ったら、大事かもしれないけれど、春のことだから夢がいても構わなかった。







『私、バイトもあるし、一度家に帰りたいしさ↑』





『わかった↑じゃあ、また明日ねぇ♪』





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