鬼のお嬢

『あんた、誰?汗』







『幸人…か……?新島…悪い……少し出ててくれっかな…?』





『あぁ。』







新島という男は、部屋を出ていった。







『紗…波も……来たのか…。誰から、きいた…?』




ボロボロになった春を見るのは、辛かった…。





『先生から……。怪我…何が、あったの?汗』





『ちょっと…ね。』







『そりゃあ…ちょっとって、怪我じゃねぇーだろ?汗 休学届けまで出しといて!』





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