鬼のお嬢
『春…1人で抱えてたんだねぇ……。あたしは優しくて明るい春しか知らないから、わからなかった…。』
『明るくなったのは、さーちゃんのおかげだよ。俺が偉そうに言える立場じゃないけどさ、ハルのこと…受け止めてやってくんないかな…?汗 あいつには、さーちゃんがいなきゃダメなんだ…。幸人さ…いや、幸人には、誰かいるだろ?幸人はモテるって噂だから。でも、ハルはいくらたくさんの人にモテても、笑顔に出来んのは、さーちゃん1人しかいないんだ…。』