鬼のお嬢

2人は知ってたんだ…。


あたしが悩んでいたこと。




でも、あたしにはもう1つ…隠してることがある……。

















それは、富谷のこと。







『幸人、春。ありがとう。あたしは……どちらか選ぶこと…できない…。』





『紗波が、俺らのこと思い出した時に俺に言ったこと…幸人にも言わなきゃいけない気がして、言っちゃったんだ(笑)だから、それもわかってた。』







あたしが、春に言ったこと…。





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