鬼のお嬢
『ベツニ、4ニンデモイイ。4ニンゴトキガ、オレラニカテナイ。』
『悪いけどさー、俺ら4人になったら、強いよ?笑 お嬢だけでも強いけど、Harutoと新島が増えて、あんたが勝てる可能性は0だ。』
今のあたしたちは、相手を守るだけじゃない。
お互いに守ってくれる仲間がいる。
『さて、行きますか!』
新島のかけ声で、あたしたちは一斉に前へと走った。
『Haruto、右は頼む!』
『了解!お嬢は左を。』