鬼のお嬢

もし、あたしが幸人や春なら、こんな女らしくない女を絶対に選ばないから(笑)







『決まりだな!紗波が何と言おうと、俺らの彼女だから…。』




2人はいつも強引で、いつも前を歩いてくれているような気がする。







『あ!!!!!そういえば、手!こんなことしてる場合じゃない。病院行かなきゃ(汗)』




幸人は思い出したように言うと、準備を済ませ、春と共に、あたしを病院に連れ込んだ。







『このくらい良かったのに↓』





『こら!また君は(笑)』





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