鬼のお嬢

『今回は無茶してないよ♪先生…ありがとぉ。』





『医者がこんなことを言うのもなんだが…困ったらまた来なさい。』







あたしは、色々な出会いに感謝していた。


お嬢になれたことにも。







―― 10月。―――




あたしは久しぶりな人から連絡を貰い、夜の公園で待ち合わせをしていた。







『お嬢、幸人。久しぶり↑』





『久しぶり!慶!元気だったか?笑』





『あぁ!ってか、知ってんだろ?笑』





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