鬼のお嬢

『…んだよ?』





『あたしは、決めた。幸人も、Harutoも、1人にしぼるようなことはしない。新島を選ぶって言ったのは、仲間を選ぶってこと。あたしは、この世界中の皆の彼女になってやる!泣きたい時、笑いたい時、イライラした時、落ち込んだ時…どんな時にでも側にいる、彼女のような存在にあたしは、なりたい。』





『聞いたか?幸人…それに、中込も。』




春が言うと、中込も出てきた。







『中込…お前も聞いてたのかよ(汗)恥ずかしいだろ!いるなら、いると言え!!』





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