鬼のお嬢
あたしが遊びたいわけでもないんだから、砂場なんてその子たちに譲っちゃえば良かった。
でも、やっぱり皆で仲良く遊ばないその子たちを、許せなかった。
『やめな!笑 あんたらじゃ、この子には勝てないよ(笑)だって、あんたらイジワルだもん。』
その時に来たのが、幸人だった。
『はぁ?またガキかよ↓そいつ、弱いじゃん。普通、突き飛ばしたくらいで転ばねぇーよ(笑)』
幸人は、その子たちにそう言われると、全員を突き飛ばした。