鬼のお嬢

本屋。




『この映像見てよ(汗)』




あたしらが見せられた映像には、1人の少年がうつっていた。





『これは…万引き?』





『あぁ。ここ何回かやられてて、映像を確認したら、この子でさ!今日もし来たら、捕まえようと思うんだけど。』





『あたしらに任してくれ。』





あたしと幸人は、売り場の方へと向かった。





『来んのかな?』





『来るよ。きっと…。』





『何で万引きなんかすんのかね?汗』





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