【短編】 犬と猫
「・・・・さっき。何しようとしてたの。」
「え?あっ先輩の髪触ろうと思って♪」
「・・・・変態だね。」
グサッ
いや、まぁそのとおりなんですけどね?
ちょっと沈んだあと、何気なく先輩の顔を見上げると、先輩のきれいな黒髪がぴょこんとはねていた。
「先輩?髪はねてますよ?」
「え、どこ。」
ここですよ、と言いかけて私は急停止した。
だって、先輩の髪が猫耳みたいになってるんだもん!!
「先輩!写メとらせてください!!」
「イヤだよ。何で撮るの。」
先輩が怪訝そうに私をみる。でもそんなことはどうでもいい!
この奏也先輩可愛すぎるっっ!!
と、私が悶えてる間に先輩は手ぐしで髪を元に戻してしまった。
「ああ―――――――っっ!!何するんですか先輩!」
「何って・・・・。ていうかあんたはいちいちうるさい。」
本当に面倒そうにする先輩。怒らせちゃったかなぁ・・・。
「ごめんなさい、先輩。」
「・・・・。」
「・・・先輩?」
返事もしたくないほど怒ってるの?
どうしよ。嫌われちゃったかな・・・。
いや、もともと好かれてるなんて思っても無いけど。
「え?あっ先輩の髪触ろうと思って♪」
「・・・・変態だね。」
グサッ
いや、まぁそのとおりなんですけどね?
ちょっと沈んだあと、何気なく先輩の顔を見上げると、先輩のきれいな黒髪がぴょこんとはねていた。
「先輩?髪はねてますよ?」
「え、どこ。」
ここですよ、と言いかけて私は急停止した。
だって、先輩の髪が猫耳みたいになってるんだもん!!
「先輩!写メとらせてください!!」
「イヤだよ。何で撮るの。」
先輩が怪訝そうに私をみる。でもそんなことはどうでもいい!
この奏也先輩可愛すぎるっっ!!
と、私が悶えてる間に先輩は手ぐしで髪を元に戻してしまった。
「ああ―――――――っっ!!何するんですか先輩!」
「何って・・・・。ていうかあんたはいちいちうるさい。」
本当に面倒そうにする先輩。怒らせちゃったかなぁ・・・。
「ごめんなさい、先輩。」
「・・・・。」
「・・・先輩?」
返事もしたくないほど怒ってるの?
どうしよ。嫌われちゃったかな・・・。
いや、もともと好かれてるなんて思っても無いけど。