【短編】 犬と猫
「先輩・・・?」
「・・・・。」
なかなか返事をくれない先輩に、ついには目に涙がたまってくる。
ここで泣く、ってかなりうざいよね!?
でも、どうしようもなく悲しくて。
「せんぱぁい・・・・。ごめんなさい・・・・。」
涙声でもう1度呼んだ。
すると先輩ははあ、と大きなため息をついて私の涙を指で拭った。
「あー、もう・・・なんで女子はすぐ泣くの?」
「だって先輩が返事してくれないからぁ~。」
私、先輩のせいにしちゃって、本格的にうざい女!?
「あっ、あのごめんなさい!今のは嘘です!悪いのは全部私ですよね!すいません!」
ぺこぺこと頭を下げる私をみた先輩は今まで見たことの無い表情をした。
せ、先輩が笑っている・・・・!??
「さっきから百面相しすぎじゃないの?」
くすくす、と笑いながら言う先輩。
「・・・・。」
なかなか返事をくれない先輩に、ついには目に涙がたまってくる。
ここで泣く、ってかなりうざいよね!?
でも、どうしようもなく悲しくて。
「せんぱぁい・・・・。ごめんなさい・・・・。」
涙声でもう1度呼んだ。
すると先輩ははあ、と大きなため息をついて私の涙を指で拭った。
「あー、もう・・・なんで女子はすぐ泣くの?」
「だって先輩が返事してくれないからぁ~。」
私、先輩のせいにしちゃって、本格的にうざい女!?
「あっ、あのごめんなさい!今のは嘘です!悪いのは全部私ですよね!すいません!」
ぺこぺこと頭を下げる私をみた先輩は今まで見たことの無い表情をした。
せ、先輩が笑っている・・・・!??
「さっきから百面相しすぎじゃないの?」
くすくす、と笑いながら言う先輩。