【短編】 犬と猫
でもそれなら何で紹介したく無かったんだろう。



…………わからない。



しょうがない。本人にきこう♪

「せーんぱいっ!」


後ろから突撃。


先輩は機嫌が悪そうな顔で「何。」と言った。


「先輩。さっき話してるの聞いたんですけど、なんで私を紹介しなかったんですか?」


先輩は驚いたように少し目を見開いてそれからまたすぐにいつもの表情に戻った。


「別に……。これ以上昼寝の時間減らしたくないから。」


「……そうですかぁ…。」


あーぁ。ちょっとくらい甘い展開になってくれてもいいのに!



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