ミルクティー
それから私逹は色々話し合って8枚から3枚まで決める事ができた。



後2枚。



「難しいな…後2枚か」



海斗が何か考えているみたい。



「なぁ陸、この形で色を変えてみたらどうだ?」



海斗の提案。

海斗が指している画は青い花柄のワンピース。

結構可愛くて気に入っている。


「そうだなぁ…


だったら何色がいい?」


私のクローゼットにはピンクや白の服が多い。

だからやっぱりピンクか白?




「オレンジや黄色なんてどうだ?」

「オレンジや黄色か…」




オレンジや黄色って私はあまり着ないかな…


お店とかで見つけてもちょっと私には“派手”なような気がしていつも別の服へいってしまう。




「考えてみるよ」

「雛那ちゃんは青より明るい色の方が似合うと思うんだ」

「そうだな…

じゃあ後1枚はこのデニムパンツのやつは?

それで上の服の色はピンクにしてみたらいいと思わないか?」

「俺もそれがいいと思う。色は陸と雛那ちゃんで決めればいい」



私もその画いいなぁ〜って思っていたんだよね。



色か…
何色がいいかな?



「優しい感じの色がいいなぁ〜」

「じゃあやっぱりピンクとかか…」


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