ミルクティー
「おい、なんで毎回俺なんだ?」



そう言えば何でだろう?


別にわざわざ海斗じゃなくても…





それに私、1人でも大丈夫だよ。




「はぁー。


“海斗君”よく考えてみ?

あくまでも、“も・し・も”の話しだからな。


雛那チャンが“もし”1人で大学にきたら…」



“海斗君”って…

陸、今“絶対”海斗の事バカにしている。



後で海斗にいじめられても知らないよ。



…………




「……俺が連れていく」

「???」


えっ、何で?


よく意味が分からない。

私そんなに危ない子じゃないもん。


大学くらい1人で行けるよ。
多分…



それに海斗に連れていってもらったら…



海斗に迷惑かけちゃう。



海斗だって暇人じゃ無いはずだよ。






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