ミルクティー
「そうだ、講演会の後に少し一緒にお喋りしましょ。
たぶん海斗が雛那ちゃんを迎えに来てくれるはずだから
それまでだけど…いい?」
「はい、大丈夫です」
「やったぁー!
ありがとう雛那ちゃん」
あんなに可愛くお願いされたら私は断れない。
海斗にはちょっと強い言い方だけど
私にはすごく優しい。
もしかしてお姉ちゃんがいたらこんな感じなのかな?
「雛那、いなくてびっくりしたよ」
「ごめん、ごめん。
海斗と話していたら遅れちゃって…」
「よかったぁー…
心配したんだからね。
それで、七生さんと沢山話せた?」
「まぁ…」
本当は手も繋いだんだ♪
「他に何かあったんだね…」
「手、繋いだだけ…です」
「よかったね」
「うん♪」
それから結衣さんの講演会が始まった。
結衣さんは私たちに包帯の巻き方など教えてくれた。
難しくて結衣さんに何回も教えてもらった。
けど充実した50分間だった。
たぶん海斗が雛那ちゃんを迎えに来てくれるはずだから
それまでだけど…いい?」
「はい、大丈夫です」
「やったぁー!
ありがとう雛那ちゃん」
あんなに可愛くお願いされたら私は断れない。
海斗にはちょっと強い言い方だけど
私にはすごく優しい。
もしかしてお姉ちゃんがいたらこんな感じなのかな?
「雛那、いなくてびっくりしたよ」
「ごめん、ごめん。
海斗と話していたら遅れちゃって…」
「よかったぁー…
心配したんだからね。
それで、七生さんと沢山話せた?」
「まぁ…」
本当は手も繋いだんだ♪
「他に何かあったんだね…」
「手、繋いだだけ…です」
「よかったね」
「うん♪」
それから結衣さんの講演会が始まった。
結衣さんは私たちに包帯の巻き方など教えてくれた。
難しくて結衣さんに何回も教えてもらった。
けど充実した50分間だった。