ミルクティー
「大切なものは失ってから気付くの。
その前に雛那ちゃんには気付いてほしいなぁ…」
大切なもの。
それは私にとって海斗…
「海斗には本当に毎回助けてもらってばっかりです」
「海斗は優しいからね」
「もし私が海斗の事、好きって言ったら海斗は困りますか?」
「う〜んどうだろう?
私は海斗じゃないからな…」
そっか…
そうだよね、結衣さんは海斗じゃないもんね。
「すいません。
こんな事きいて」
「ううん、いいのよ。
海斗も『好き』って言われて嫌ではないと思うから」
「ありがとうございます」
海斗より年下の私が海斗に『好き』だなんて言っても
海斗は相手にしてくれないよね…
こんな子供。
「雛那ちゃん、好きになっちゃったら年齢は関係ないと思うの。
だからもし本当に雛那ちゃんが海斗を好きになったら年齢の事は気にしないで告白、してみてね」
年下でも関係ないのかな…
けどそこが1番不安でもある。
「結衣さんの彼氏ってどんな人なんですか?」
「う〜ん…
カッコいいよ。
それに優しいし料理も上手で
―――私にはもったいないよ」
「海斗も料理するんですか?」
「するよ。
海斗の料理は結構おいしくて前の家の時に陸とかと一緒に食べたわ。
今度作ってもらえたらいいね。
サンドウィッチもおいしかったでしょ?」
「おいしかったです」
「それはありがとう」
その前に雛那ちゃんには気付いてほしいなぁ…」
大切なもの。
それは私にとって海斗…
「海斗には本当に毎回助けてもらってばっかりです」
「海斗は優しいからね」
「もし私が海斗の事、好きって言ったら海斗は困りますか?」
「う〜んどうだろう?
私は海斗じゃないからな…」
そっか…
そうだよね、結衣さんは海斗じゃないもんね。
「すいません。
こんな事きいて」
「ううん、いいのよ。
海斗も『好き』って言われて嫌ではないと思うから」
「ありがとうございます」
海斗より年下の私が海斗に『好き』だなんて言っても
海斗は相手にしてくれないよね…
こんな子供。
「雛那ちゃん、好きになっちゃったら年齢は関係ないと思うの。
だからもし本当に雛那ちゃんが海斗を好きになったら年齢の事は気にしないで告白、してみてね」
年下でも関係ないのかな…
けどそこが1番不安でもある。
「結衣さんの彼氏ってどんな人なんですか?」
「う〜ん…
カッコいいよ。
それに優しいし料理も上手で
―――私にはもったいないよ」
「海斗も料理するんですか?」
「するよ。
海斗の料理は結構おいしくて前の家の時に陸とかと一緒に食べたわ。
今度作ってもらえたらいいね。
サンドウィッチもおいしかったでしょ?」
「おいしかったです」
「それはありがとう」