ミルクティー
「海斗の料理…美味しかった」
「それはよかった。
また機会があったら作ってあげるね」
「うん!」
玄関の前でいつものように別れた。
私の気分はいつもよりいい。
だって海斗が『私と居ると楽しい』って言ってくれたから。
―――――――――――…
「雛那、おかえり」
「お母さん!」
「帰り、早かったのね…」
「だってもう8時だよ…」
「七生さんと居たならもっと遅くなると思ったのに」
「さっきまで海斗とは一緒に…
ってお母さん!!
どうして海斗と一緒に居た事知っているの?」
「『どうして』って…
お母さんが七生さんに『今日は雛那をどこかに連れていってあげてください』って頼んだんですもの」
はぁー…
知らなかった。
「で、七生さんと楽しんできた?」
私は満面の笑みで答えた。
「楽しかったよ。
ありがとう、お母さん」
こうやってお母さんと話す事が少しずつ当たり前になってきている。
海斗が今、私とお母さんの関係を変えている。
毎日が前より楽しい。
全部、海斗のおかげ。
「それはよかった。
また機会があったら作ってあげるね」
「うん!」
玄関の前でいつものように別れた。
私の気分はいつもよりいい。
だって海斗が『私と居ると楽しい』って言ってくれたから。
―――――――――――…
「雛那、おかえり」
「お母さん!」
「帰り、早かったのね…」
「だってもう8時だよ…」
「七生さんと居たならもっと遅くなると思ったのに」
「さっきまで海斗とは一緒に…
ってお母さん!!
どうして海斗と一緒に居た事知っているの?」
「『どうして』って…
お母さんが七生さんに『今日は雛那をどこかに連れていってあげてください』って頼んだんですもの」
はぁー…
知らなかった。
「で、七生さんと楽しんできた?」
私は満面の笑みで答えた。
「楽しかったよ。
ありがとう、お母さん」
こうやってお母さんと話す事が少しずつ当たり前になってきている。
海斗が今、私とお母さんの関係を変えている。
毎日が前より楽しい。
全部、海斗のおかげ。