ミルクティー
「顔赤い」
「うぅ…」
「雛那ちゃんは素直だね」
私の顔を覗き込んで微笑む海斗。
海斗のその顔はとても穏やかな顔をしていた。
いつもはあまり見せないような顔。
「海斗…
今日はなんだかいつもと違うね?」
「そうかな?
いつもと変わらないけど…」
「なんだか顔がいつもと違って…」
「雛那ちゃんは俺の事見ているんだね」
「うん!
だって海斗の近くに結構いるから何となくわかるんだ」
自信を持って言える。
海斗が疲れた時に見せる顔。
嬉しそうに笑った顔。
半年間だったけど海斗の色々な顔を見ることが出来た。
そして今日見た顔は、今まで見た事もないような顔。
「そろそろ俺の家に行こうか?」
「うん…」
本当にお腹が空いた。
早くお昼ごはん…食べたいな。
「わぁぁ!!」
急に脇の下に手が入っていた!!
そんな事する人は1人しかいないよ。
「海斗!!降ろしてよ」
「えーダメかな?」
「な、なんでぇ?」
「さぁ~なんでしょう?」
「はぅ~…」
たぶんこの時の私の顔は絶対…
「モミジより真っ赤、雛那ちゃん」
「うぅ…」
「雛那ちゃんは素直だね」
私の顔を覗き込んで微笑む海斗。
海斗のその顔はとても穏やかな顔をしていた。
いつもはあまり見せないような顔。
「海斗…
今日はなんだかいつもと違うね?」
「そうかな?
いつもと変わらないけど…」
「なんだか顔がいつもと違って…」
「雛那ちゃんは俺の事見ているんだね」
「うん!
だって海斗の近くに結構いるから何となくわかるんだ」
自信を持って言える。
海斗が疲れた時に見せる顔。
嬉しそうに笑った顔。
半年間だったけど海斗の色々な顔を見ることが出来た。
そして今日見た顔は、今まで見た事もないような顔。
「そろそろ俺の家に行こうか?」
「うん…」
本当にお腹が空いた。
早くお昼ごはん…食べたいな。
「わぁぁ!!」
急に脇の下に手が入っていた!!
そんな事する人は1人しかいないよ。
「海斗!!降ろしてよ」
「えーダメかな?」
「な、なんでぇ?」
「さぁ~なんでしょう?」
「はぅ~…」
たぶんこの時の私の顔は絶対…
「モミジより真っ赤、雛那ちゃん」