ミルクティー
ビックリした…

お兄さんはなぜ私を凝視していたんだろう?



「雛那ちゃんこっちきて?」



私は海斗に手を引かれてキッチンへ…



「スープ作ったんだけど味見して」


「うん」



スプーンに掬って味見…

野菜が入っていておいしい!



「おいしい?」


「うん♪
海斗が作ったの」


「そっ!
よかった、雛那ちゃんの口にあって。

じゃあリビングでイイコで居てね」


「は~い」



おいしかったなあのスープ…

また作ってくれるかな?



「はーるーのーさん♪」


「はい?」



リビングから私を呼ぶ怪しい声…

たぶん?絶対…


海斗のお兄さん。



「なんですか?」


「そんなに警戒しないで…」


「は、はい」


「海斗の事でちょっといい?」


「???」



何だろう?海斗の事って…



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