ミルクティー
ふふーん♪
さっき見たモミジの道。
少しずつ近づいているみたい。
上からだったけれど、とってもキレイだった。
海斗と歩きたいなぁ〜…
私の頭に残っているお兄さんの言葉。
『後少し海斗の事よろしくね』
あれって…
どんな意味があるの?
後少し…
卒業?
にはまだ早いよね。
引っ越し?
春にきたばかりだし…
だったら、何だろう?
もしかして海斗が居なくなる…とか?
そんな事、無い…よ、ね。
「雛那ちゃん。
何か考え事?
ムズかしい顔、しているよ」
「なんでもなーい。
この後行く所を考えていたの」
「そんなに楽しみ?」
「うん♪
だって、すごくキレイだったんだもん」
「もうちょっとだから待っててね」
海斗が居なくなるなんて無いよ。
絶対…
だって今だっていつもどうりだもん。
どちらかというと…
優しくなった。
たぶん自分が怒鳴って私を怖がらせた事を気にしているんだと思う。
時々、私の頭を撫でてくれたりする。
そうすると自然と安心できるんだよね。
海斗、だからかな……?
さっき見たモミジの道。
少しずつ近づいているみたい。
上からだったけれど、とってもキレイだった。
海斗と歩きたいなぁ〜…
私の頭に残っているお兄さんの言葉。
『後少し海斗の事よろしくね』
あれって…
どんな意味があるの?
後少し…
卒業?
にはまだ早いよね。
引っ越し?
春にきたばかりだし…
だったら、何だろう?
もしかして海斗が居なくなる…とか?
そんな事、無い…よ、ね。
「雛那ちゃん。
何か考え事?
ムズかしい顔、しているよ」
「なんでもなーい。
この後行く所を考えていたの」
「そんなに楽しみ?」
「うん♪
だって、すごくキレイだったんだもん」
「もうちょっとだから待っててね」
海斗が居なくなるなんて無いよ。
絶対…
だって今だっていつもどうりだもん。
どちらかというと…
優しくなった。
たぶん自分が怒鳴って私を怖がらせた事を気にしているんだと思う。
時々、私の頭を撫でてくれたりする。
そうすると自然と安心できるんだよね。
海斗、だからかな……?