ミルクティー
「なんだかそろそろ衣裳が完成に近づいているみたいなんだ」


「へぇーそうなんだ。
海斗は見たの?」


「あぁ、何回か見せてもらったかな」


「自分のも?」


「まぁね」


「海斗の衣装見れるかな…?」


「見なくていい!!」



子供みたいに言ってくる海斗が

とっても可愛い。



「海斗、可愛い♪」


「雛那ちゃんの方が可愛いから」


「///」


「あはは、雛那ちゃん顔が真っ赤」


「海斗の意地悪」



可愛いって言われただけで私の心臓は大きく波打つ。



トクン トクン トクン――――――


海斗、好き。





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