ミルクティー
「雛那ちゃん、お鍋かき混ぜてくれる?」
「はーい」
私はカレーのお鍋をクルクルかき回す。
やっぱり私にあまり包丁とかは使わしてくれなかったけど
「楽しいね」
「お鍋かき混ぜることが?」
「うん、楽しい」
「そっか、俺も楽しいよ」
海斗と一緒に出来るなら私は何でも楽しくなる。
今までだってそうだ。
苦手だった英語も毎日勉強出来たのは海斗がいてくれたから。
つまらないって思っていた事が楽しくなる。
「雛那ちゃん腕疲れない?変わろうか」
「ううん、大丈夫だよ」
「疲れたら言ってね、変わるから。
俺、皿取ってくるから」
「はーい」
リビングの方から3人の楽しそうな声が聞こえてくる。
私の家族はみんな揃ってご飯を食べる事は昔から難しかった。
今もそれは変わらない。
だから騒ぎながらの食事って結構憧れる。
私の家族もこうやって騒いでご飯…
食べたいな。
「はーい」
私はカレーのお鍋をクルクルかき回す。
やっぱり私にあまり包丁とかは使わしてくれなかったけど
「楽しいね」
「お鍋かき混ぜることが?」
「うん、楽しい」
「そっか、俺も楽しいよ」
海斗と一緒に出来るなら私は何でも楽しくなる。
今までだってそうだ。
苦手だった英語も毎日勉強出来たのは海斗がいてくれたから。
つまらないって思っていた事が楽しくなる。
「雛那ちゃん腕疲れない?変わろうか」
「ううん、大丈夫だよ」
「疲れたら言ってね、変わるから。
俺、皿取ってくるから」
「はーい」
リビングの方から3人の楽しそうな声が聞こえてくる。
私の家族はみんな揃ってご飯を食べる事は昔から難しかった。
今もそれは変わらない。
だから騒ぎながらの食事って結構憧れる。
私の家族もこうやって騒いでご飯…
食べたいな。