ミルクティー
始業式が終わり教室へ戻ろうとスズちゃんと歩いていたら武ちゃんに呼ばれた。
「春野、この後ちょっと職員室来てくれるか?」
「はい、わかりました」
2年生早々最悪だよぉ~
呼び出しなんてされて…
「雛那、なんかいけない事でもしたの?」
「思い当たらない」
「まぁ、頑張って」
「はぁ~」
溜息しか出ない。
私は教室へ戻り荷物を持って重い足で職員室へ向う。
教室を出る時にスズちゃんに
「頑張って」
って応援された。
嫌だなぁ~。
そんな事を考えながら歩いていると職員室についてしまった。
私は武ちゃんの元へ向う。
武ちゃんはイスに座り何か考え事をしているようだ。
「武ちゃん」
「お~春野か。
どうした?」
「『どうした?』って先生が始業式の後呼んだんだよ」
「あ~あれか。
今度【桃咲大学】から講演会をしに来てくれるだろそれで向こうの人達の意見で高校代表をお前にやってもらいたんだと」
「代表?
何それ」
「まぁ簡単に言うと連絡を取り合うだけかな。
大学の授業を見学する時いつ行っていいかとかそんな感じのことだ。
簡単だろ」
「それって先生がやるんじゃないの?」
「先生達は他の仕事が忙しいから…」
「めんどくさいです」
「けどお前成績いいし、欠席や遅刻もあまりなくていいと思ったんだけどな…」
「他の人じゃダメですか?」
「けど向こうが…」
「向こうって誰ですか?」
「確か…
大学2年の『七生 海斗』『広瀬 陸』ってゆう人たちからだったなぁ~」
「…」
私は固まってしまった。
『七生 海斗』と『広瀬 陸』って聞いて思い当たるのはあの2人しかいないから―――――
「武ちゃん、私その代表やる」
「おっ!
春野やる気になってくれたか」
「はい!」
「春野、この後ちょっと職員室来てくれるか?」
「はい、わかりました」
2年生早々最悪だよぉ~
呼び出しなんてされて…
「雛那、なんかいけない事でもしたの?」
「思い当たらない」
「まぁ、頑張って」
「はぁ~」
溜息しか出ない。
私は教室へ戻り荷物を持って重い足で職員室へ向う。
教室を出る時にスズちゃんに
「頑張って」
って応援された。
嫌だなぁ~。
そんな事を考えながら歩いていると職員室についてしまった。
私は武ちゃんの元へ向う。
武ちゃんはイスに座り何か考え事をしているようだ。
「武ちゃん」
「お~春野か。
どうした?」
「『どうした?』って先生が始業式の後呼んだんだよ」
「あ~あれか。
今度【桃咲大学】から講演会をしに来てくれるだろそれで向こうの人達の意見で高校代表をお前にやってもらいたんだと」
「代表?
何それ」
「まぁ簡単に言うと連絡を取り合うだけかな。
大学の授業を見学する時いつ行っていいかとかそんな感じのことだ。
簡単だろ」
「それって先生がやるんじゃないの?」
「先生達は他の仕事が忙しいから…」
「めんどくさいです」
「けどお前成績いいし、欠席や遅刻もあまりなくていいと思ったんだけどな…」
「他の人じゃダメですか?」
「けど向こうが…」
「向こうって誰ですか?」
「確か…
大学2年の『七生 海斗』『広瀬 陸』ってゆう人たちからだったなぁ~」
「…」
私は固まってしまった。
『七生 海斗』と『広瀬 陸』って聞いて思い当たるのはあの2人しかいないから―――――
「武ちゃん、私その代表やる」
「おっ!
春野やる気になってくれたか」
「はい!」