ミルクティー
「じゃあ雛那ちゃん、料理作ってくれる?」
「何を?」
「だから、料理だよ。
俺の嫌いな食べ物を混ぜて料理を作ってくれる?」
海斗の役に立てるなら…
「モチロン!!楽しみにしていてね」
いつもいつも海斗に手伝ってもらっている私だけど…海斗の役に立てるなら立ちたいよ。
料理位しか役に立つことできなそうだしな…
「そろそろ食べ終わった?」
「うん、おいしかったよ」
海斗と話しながら食べていたらあっという間に食べ終わってしまった。
海斗はとっくに食べ終わっていたみたいだけど…
「じゃあ行こうか。
この後はちょっと俺に付き合ってもらっていい?」
「いいけど…」
何だろう。
優しく笑って「ありがとう」って言われた。
今日はお母さんに貰った水族館のチケットだけなハズなのに…
どうしたんだろう。
私達は水族館を出て海斗の車に乗った。
「これからどこに行くの?」
「着いてからのお楽しみ」
さっきから同じ質問を何度もしたけど、
返ってくる返事も同じ。
本当にどこに向かっているんだろう。
イルミネーションで飾られている街中…そして仲の良いカップルが手を繋いでクリスマスの夜を楽しんでいる。
「何を?」
「だから、料理だよ。
俺の嫌いな食べ物を混ぜて料理を作ってくれる?」
海斗の役に立てるなら…
「モチロン!!楽しみにしていてね」
いつもいつも海斗に手伝ってもらっている私だけど…海斗の役に立てるなら立ちたいよ。
料理位しか役に立つことできなそうだしな…
「そろそろ食べ終わった?」
「うん、おいしかったよ」
海斗と話しながら食べていたらあっという間に食べ終わってしまった。
海斗はとっくに食べ終わっていたみたいだけど…
「じゃあ行こうか。
この後はちょっと俺に付き合ってもらっていい?」
「いいけど…」
何だろう。
優しく笑って「ありがとう」って言われた。
今日はお母さんに貰った水族館のチケットだけなハズなのに…
どうしたんだろう。
私達は水族館を出て海斗の車に乗った。
「これからどこに行くの?」
「着いてからのお楽しみ」
さっきから同じ質問を何度もしたけど、
返ってくる返事も同じ。
本当にどこに向かっているんだろう。
イルミネーションで飾られている街中…そして仲の良いカップルが手を繋いでクリスマスの夜を楽しんでいる。