ミルクティー
星空
窓から見える景色がイルミネーションから小さな明かりがポツポツ見えるくらいになった。
「これからどこに行くの?」
「秘密ー」
もー
まだ教えてくれない。
車に乗って30分くらい経った。
いい加減に教えてくれてもいいのに…
そう思いながら海斗の横顔を眺める。
―――――キレイな横顔。
真っ暗な車内。
気付かれないって思って私は海斗の横顔を眺めている。
「さっきから見すぎ」
「そっそんなに見てないもん」
「嘘つき。
俺、顔に穴があくかと思ったよ」
「穴があくほどなんて見ていないもん」
暗いから気付かないって思っていたけど気付いていたなんて…
「いつから気付いていたの?」
「ん〜最初から、かな。
そんな可愛い目で見られると俺もすぐに気付くよ」
そっそんなー
だったら早く言ってくれればよかったのに。
私、1人でバカみたいじゃん。
それに可愛い目って…
恥ずかしい///
私そんなに可愛くないし。
「雛那ちゃん、もう時期だからね」
「はい///」
「これからどこに行くの?」
「秘密ー」
もー
まだ教えてくれない。
車に乗って30分くらい経った。
いい加減に教えてくれてもいいのに…
そう思いながら海斗の横顔を眺める。
―――――キレイな横顔。
真っ暗な車内。
気付かれないって思って私は海斗の横顔を眺めている。
「さっきから見すぎ」
「そっそんなに見てないもん」
「嘘つき。
俺、顔に穴があくかと思ったよ」
「穴があくほどなんて見ていないもん」
暗いから気付かないって思っていたけど気付いていたなんて…
「いつから気付いていたの?」
「ん〜最初から、かな。
そんな可愛い目で見られると俺もすぐに気付くよ」
そっそんなー
だったら早く言ってくれればよかったのに。
私、1人でバカみたいじゃん。
それに可愛い目って…
恥ずかしい///
私そんなに可愛くないし。
「雛那ちゃん、もう時期だからね」
「はい///」