ミルクティー
気がついたら今日は大晦日。
やっぱりクリスマスの後から海斗に会う事は今日まで全くなかった。
それに相当忙しいのか部屋に戻ってくるのがいつも24時を過ぎたりしていた。
今までの海斗ならありえないことばかりだ。
忘年会とかかな??
けど大晦日の今日は海斗に会えた。
いつものように窓を開けたら…
「久し振り、雛那ちゃん」
「海斗ー」
「おはよ、最近会えなくてごめんね」
そこには、前のような笑顔を私に向けてくれているけど…どこか疲れたような感じがした。
「俺が居なくて寂しかった?」
うぅ…
海斗が意地悪笑顔でこっちを見ている。
「さ、寂しくなかったもん」
「そうかー…俺は寂しかったよ」
えっ…
突然の海斗の告白。
本当はずっとずっと寂しかった。
毎日、毎日海斗の部屋を見ていた。
けど海斗の部屋の電気が点くのは24時…
夜中じゃ会う事も電話をかける事も出来ない。
「雛那ちゃんは寂しくなかったんだ~」
「……しかった」
「えっ…」
「だから、寂しかった!!!
海斗に全然会えなくて寂しかったんだから」
「ぷっ…
そこまで言わなくても」
「ひどーい!!海斗が言わせたのに!!!」
「ごめんごめん」
やっぱりクリスマスの後から海斗に会う事は今日まで全くなかった。
それに相当忙しいのか部屋に戻ってくるのがいつも24時を過ぎたりしていた。
今までの海斗ならありえないことばかりだ。
忘年会とかかな??
けど大晦日の今日は海斗に会えた。
いつものように窓を開けたら…
「久し振り、雛那ちゃん」
「海斗ー」
「おはよ、最近会えなくてごめんね」
そこには、前のような笑顔を私に向けてくれているけど…どこか疲れたような感じがした。
「俺が居なくて寂しかった?」
うぅ…
海斗が意地悪笑顔でこっちを見ている。
「さ、寂しくなかったもん」
「そうかー…俺は寂しかったよ」
えっ…
突然の海斗の告白。
本当はずっとずっと寂しかった。
毎日、毎日海斗の部屋を見ていた。
けど海斗の部屋の電気が点くのは24時…
夜中じゃ会う事も電話をかける事も出来ない。
「雛那ちゃんは寂しくなかったんだ~」
「……しかった」
「えっ…」
「だから、寂しかった!!!
海斗に全然会えなくて寂しかったんだから」
「ぷっ…
そこまで言わなくても」
「ひどーい!!海斗が言わせたのに!!!」
「ごめんごめん」