ミルクティー
初詣
10時
「あけましておめでとうございます」
「海斗君、おめでとう。今日も雛那の事よろしくね」
「お預かりします」
「初めまして、雛那の父です。今日は雛那の事をよろしくお願いします」
「初めまして、七生 海斗です」
私達は玄関で簡単な挨拶をしている。
お父さんと海斗は初めて会う。
お父さんに海斗を会わせるのはあまり気が進まなかった。
けど意外にも海斗を認めてくれている気がした。
「それでは行ってきます」
「気をつけて!」
私達はお父さんとお母さんに見送られて家を出た。
「雛那ちゃんのお父さんがいるだなんて思わなかったよ」
「私もお父さんが海斗に会うだなんて思わなかった。
お父さん、後数時間でまた会社に戻らなきゃいけないらしいの…」
「えっそうなの?じゃあ俺、家族の時間を奪った?」
「違うよ!お父さんがね、言ってくれたの『行ってきなさい』って」
「優しいお父さんなんだね」
「うん♪」
私のカバンの中に眠っている海斗へのマグカップ。
いつ渡そうかな?
「あけましておめでとうございます」
「海斗君、おめでとう。今日も雛那の事よろしくね」
「お預かりします」
「初めまして、雛那の父です。今日は雛那の事をよろしくお願いします」
「初めまして、七生 海斗です」
私達は玄関で簡単な挨拶をしている。
お父さんと海斗は初めて会う。
お父さんに海斗を会わせるのはあまり気が進まなかった。
けど意外にも海斗を認めてくれている気がした。
「それでは行ってきます」
「気をつけて!」
私達はお父さんとお母さんに見送られて家を出た。
「雛那ちゃんのお父さんがいるだなんて思わなかったよ」
「私もお父さんが海斗に会うだなんて思わなかった。
お父さん、後数時間でまた会社に戻らなきゃいけないらしいの…」
「えっそうなの?じゃあ俺、家族の時間を奪った?」
「違うよ!お父さんがね、言ってくれたの『行ってきなさい』って」
「優しいお父さんなんだね」
「うん♪」
私のカバンの中に眠っている海斗へのマグカップ。
いつ渡そうかな?