ミルクティー
バレンタインデー
今日はバレンタインデー…
女の子なら誰もが好きな男の子にチョコを渡すのに緊張するはず。
けど今の私はチョコを渡すから緊張しているわけではない。
目の前にある1枚のドアをノックするのに緊張している。
なぜ私がバレンタインデー当日にドアの前に立っているかと言うと…
1時間前――――…
私は海斗にチョコを渡そうと思ってドキドキしながら家を出て真っ直ぐ海斗の部屋へ向かった。
ピンポーン
けどチャイムを押しても誰も出てこない。
「今朝は居たのに…」
今朝は久しぶりに海斗に会った。
『バレンタインデーに海斗に会えてラッキー♪』と思っていたのに…
「どうして居ないの?」
今はお昼過ぎ。
せっかくの土曜日で学校もお休みなのに…
私は少ししたら海斗が戻ってくると勝手に思い込み海斗の部屋のドアの前で待っていた。
カツン カツン カツン――――…
階段を登って来る音が聞こえた。
私は階段を登ってくる人物を確認しようと思い階段の方へ目を向けると…
「「あっ!」」
そこには私もよく知る人が階段を登ってきていた。
女の子なら誰もが好きな男の子にチョコを渡すのに緊張するはず。
けど今の私はチョコを渡すから緊張しているわけではない。
目の前にある1枚のドアをノックするのに緊張している。
なぜ私がバレンタインデー当日にドアの前に立っているかと言うと…
1時間前――――…
私は海斗にチョコを渡そうと思ってドキドキしながら家を出て真っ直ぐ海斗の部屋へ向かった。
ピンポーン
けどチャイムを押しても誰も出てこない。
「今朝は居たのに…」
今朝は久しぶりに海斗に会った。
『バレンタインデーに海斗に会えてラッキー♪』と思っていたのに…
「どうして居ないの?」
今はお昼過ぎ。
せっかくの土曜日で学校もお休みなのに…
私は少ししたら海斗が戻ってくると勝手に思い込み海斗の部屋のドアの前で待っていた。
カツン カツン カツン――――…
階段を登って来る音が聞こえた。
私は階段を登ってくる人物を確認しようと思い階段の方へ目を向けると…
「「あっ!」」
そこには私もよく知る人が階段を登ってきていた。