ミルクティー
気が付けば分かれ道。
卒業式…行きたくないな。
このまま海斗と一緒に居たい。
「雛那ちゃんはあっちか…」
少しは私と離れるのがさみしい?
………私は寂しいよ。
だからつい本音が出てしまう。
「うん…卒業式、行きたくないなぁ〜」
「ダーメ。ちゃんと出席しなさい。
じゃなきゃ誕生日プレゼントあげないよ?」
「プレゼントあるの?」
「もちろん。
だから卒業式の後、家においで」
「うん、行く!」
「卒業式が終わるのって11時位だよね?」
「そうだよ!」
「待っているから」
『待っているから』
私はその言葉を信じて学校へ向かった。
けど後ろから海斗に呼ばれた。
「雛那ちゃん!!!」
私は腕を引っ張られ
海斗の腕の中には閉じ込められた。
突然の事でビックリした私は顔をあげたら…
唇に温かい感触。
そして海斗が呟いた。
「Thank you so far.
And I'm sorry.
I love you, Hina.」
卒業式…行きたくないな。
このまま海斗と一緒に居たい。
「雛那ちゃんはあっちか…」
少しは私と離れるのがさみしい?
………私は寂しいよ。
だからつい本音が出てしまう。
「うん…卒業式、行きたくないなぁ〜」
「ダーメ。ちゃんと出席しなさい。
じゃなきゃ誕生日プレゼントあげないよ?」
「プレゼントあるの?」
「もちろん。
だから卒業式の後、家においで」
「うん、行く!」
「卒業式が終わるのって11時位だよね?」
「そうだよ!」
「待っているから」
『待っているから』
私はその言葉を信じて学校へ向かった。
けど後ろから海斗に呼ばれた。
「雛那ちゃん!!!」
私は腕を引っ張られ
海斗の腕の中には閉じ込められた。
突然の事でビックリした私は顔をあげたら…
唇に温かい感触。
そして海斗が呟いた。
「Thank you so far.
And I'm sorry.
I love you, Hina.」