ミルクティー
「じゃあまずは≪英語≫学部から」

2人は色々教えてくれる。
桃咲大は学科によって校舎があり英語学部から案内してくれる。
英語学部の校舎を見て私はびっくりした。
だって…
大きい。
けどこの大きさでびっくりしちゃいけないらしい。

「雛那チャンこの英語学部はこの学校で4番目に大きいんだよ」

「はぁ~…」

4番目。
1番はいったいどれ位なんだ??

私たちはその後に≪デザイン≫≪教育≫≪音楽≫学部の校舎を見た。
そして最後は私が進みたいと思っている≪看護学部≫をみた。

「ここはこの学校で1番大きな校舎」

本当にすごい。
今までの校舎とは比べ物にならないくらい大きい。
私もいつか…
海斗が口を開いた

「雛那ちゃんもここで勉強するんだね」

「はい」

私は海斗に向けて力強く返事をした。


―――――――――――――
――――――
―――


一通り見終わった。
私たちは今は食堂にいる。
陸が飲み物を取ってきてくれている。

「今日は楽しかった?」

「はい、楽しかったです」

「それはよかった。
最初は緊張していたみたいだけど後半から楽しんでいたよね」

「デザイン学部の人達ってスゴイですよね。
だって自分で真白なところから始めていかなきゃいけないから」

「そうだねぇ~
俺の友達がよく嘆いているよ『絵が出来ない』って」

「海斗の友達ってそうゆう感じの人多そう」

「陸とかな」

「はい」

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