ミルクティー
「修矢、お前いつ帰ってきたんだよ」
「昨日、アメリカから帰国してきたんだ」
「だったら連絡くらいくれたっていいだろ」
「驚かそうと思って」
「いや、驚いたって」
「海斗、俺も驚いたぞ。
だって海斗が女の子と手を繋いでいたんだから…」
私はそれを聞いて下を向いてしまった。
海斗は私の事を何て紹介するんだろう。
『隣の高校生』『桃咲高校の生徒』
何て言ったの?
海斗と修矢さんは食堂を出てしまった。
陸と2人だけ。
「海斗、優しい?」
「はい、とっても優しくしてもらっています」
「雛那チャン、最近少し敬語じゃなくなったよね」
「ごめんなさい」
「別に謝る事じゃないんだよ。
ただ嬉しいだけ。
だって俺たちは友達なのに敬語って変な感じするし、だから俺らといるときは普通にしていていいんだよ」
「いいんですか?」
「もちろん」
「はい!」
「はい?」
「うん…」
「よろしい」
友達か…
私は海斗と陸と友達なんだ。
嬉しい。
「陸、さっきの人って誰なの?」
「さっきの?
もしかして修矢の事かな?」
「うん」
「修矢は海斗の友達。
学部が一緒で仲良くなったんだって、それで3ヶ月前からアメリカ留学していたんだって」
へ~
アメリカ留学。
すごいなぁ~私には絶対無理だな、だって英語苦手だもん。
「海斗ってもしかして≪英語学部≫?」
「ふふふ。
それはどうかなぁ~」
陸は意地悪な笑みを浮かべた。
むぅ~。
「昨日、アメリカから帰国してきたんだ」
「だったら連絡くらいくれたっていいだろ」
「驚かそうと思って」
「いや、驚いたって」
「海斗、俺も驚いたぞ。
だって海斗が女の子と手を繋いでいたんだから…」
私はそれを聞いて下を向いてしまった。
海斗は私の事を何て紹介するんだろう。
『隣の高校生』『桃咲高校の生徒』
何て言ったの?
海斗と修矢さんは食堂を出てしまった。
陸と2人だけ。
「海斗、優しい?」
「はい、とっても優しくしてもらっています」
「雛那チャン、最近少し敬語じゃなくなったよね」
「ごめんなさい」
「別に謝る事じゃないんだよ。
ただ嬉しいだけ。
だって俺たちは友達なのに敬語って変な感じするし、だから俺らといるときは普通にしていていいんだよ」
「いいんですか?」
「もちろん」
「はい!」
「はい?」
「うん…」
「よろしい」
友達か…
私は海斗と陸と友達なんだ。
嬉しい。
「陸、さっきの人って誰なの?」
「さっきの?
もしかして修矢の事かな?」
「うん」
「修矢は海斗の友達。
学部が一緒で仲良くなったんだって、それで3ヶ月前からアメリカ留学していたんだって」
へ~
アメリカ留学。
すごいなぁ~私には絶対無理だな、だって英語苦手だもん。
「海斗ってもしかして≪英語学部≫?」
「ふふふ。
それはどうかなぁ~」
陸は意地悪な笑みを浮かべた。
むぅ~。