ミルクティー
「どう?
少しは良くなった?」
「…うん」
ニコニコしながら言われた。
海斗の言った通り。
ミルクティーを飲んだら“スゥー”っと力が抜けていった。
「高校生に何話したらいいかなぁ~?」
突然話し始めた海斗にちょっとビックリする。
たぶん講演会の事言っているんだよね…
「どんな事聞きたい?」
「私なら…
大学での生活とか、授業とかかなぁ~。
ほら、高校生の私にとって大学って全然わからない世界だから」
「そっか…
雛那ちゃんに聞いてみてよかったよ。
ありがとう」
「どういたしまして」
海斗に
『ありがとう』
って言われちゃった。
いつも以上に口元が緩くなっちゃったかも。
変な顔じゃ無かったよね??
―――――――――――――――
――――――――――
―――
部屋に戻ってきてベットの上でさっき海斗に言われた事を思い出す。
『雛那ちゃんに聞いてみてよかったよ。
ありがとう』
“ありがとう”
その時の海斗の顔…
いつも以上にキラキラした笑顔だった。
「ありがとう」
海斗と同じ事を言ってみた。
ふふふ。
何か海斗になった気分♪
少しは良くなった?」
「…うん」
ニコニコしながら言われた。
海斗の言った通り。
ミルクティーを飲んだら“スゥー”っと力が抜けていった。
「高校生に何話したらいいかなぁ~?」
突然話し始めた海斗にちょっとビックリする。
たぶん講演会の事言っているんだよね…
「どんな事聞きたい?」
「私なら…
大学での生活とか、授業とかかなぁ~。
ほら、高校生の私にとって大学って全然わからない世界だから」
「そっか…
雛那ちゃんに聞いてみてよかったよ。
ありがとう」
「どういたしまして」
海斗に
『ありがとう』
って言われちゃった。
いつも以上に口元が緩くなっちゃったかも。
変な顔じゃ無かったよね??
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部屋に戻ってきてベットの上でさっき海斗に言われた事を思い出す。
『雛那ちゃんに聞いてみてよかったよ。
ありがとう』
“ありがとう”
その時の海斗の顔…
いつも以上にキラキラした笑顔だった。
「ありがとう」
海斗と同じ事を言ってみた。
ふふふ。
何か海斗になった気分♪