ミルクティー
「陸!?
どうしてここにいるの?
ってゆうかどうやって入ってきたの?」

「まぁまぁ落ち着いて。
まぁ簡単に言えば『明日の下見をしに来ました』
事務室で簡単にいれてくれた」


そっか。
簡単に入って来る事は可能か…
って私こんな事考えている場合じゃない。
後、3ヶ所準備しなくちゃいけないんだ。


「ごめんね。
本当は校内を案内してあげたいんだけど明日の準備があって…
だから明日してあげるから」

私はそう言って仕事に戻ろうとした。

「あっ」

陸が何かを思い出したかのように急に声を上げた。

「海斗も来ているんだ」


海斗も?
けど一緒に居ない?

「海斗は?」

「なんか学年の先生に挨拶しに行った」


さすが海斗だな。
そう思いながら私は仕事に戻った。


「雛那ちゃん、今の男の人誰?」

一緒に手伝ってくれる友達に聞かれた。

「明日、来てくれる人だよ」

「仲良さそうだね」

「うん、友達なの♪」
海斗もね




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