ミルクティー
職員室


「武ちゃん鍵返しに来ました」

「ご苦労さん。
準備は出来たか?」

「はい間に合いました。
それじゃさようなら」


職員室の廊下には海斗と陸がいる。

「おまたせ」

「ご苦労様でした」

海斗は頭を撫でながら言ってくれた。


ポチャン
1滴・・・入った。


「あぁー!!
海斗が雛那チャンを撫でている」


ウワァ!!
そんなに大きい声で言わないでよ。
恥ずかしい///

「陸…声でかいから///」


あれ?
海斗の顔、ちょっと赤い・・・
さっきの寂しそうな顔は今の海斗から見られない。

さっきのは気のせいだよね。

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