お姫様の憂鬱

消えない


そんなあたしに「そろそろ帰る?」って王子がいった時は夜の7時ぐらいだった


雨や雷はもう止んでて空には綺麗な星と月が輝いていて

そんな空にあたしは見とれてた


そのせいかわかんないケド


あたしは王子のことに全然触れてなくて、家についた後部屋に戻ってから自分が王子の名前すら聞かなかったことに気がついた

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