お姫様の憂鬱
とりあえず行った方が良いと判断して
中庭を歩きだしたあたしが向かうのは図書室
王子って人が誰なのかは知らないけど
とにかく会ってみれば誰か分かるかもしれないし
それに行かなかったら
後で朱羅になんか言われそう
そんな感じであたしは図書室へと向かった
途中周りの視線があたしに向いてたけど気にしない
いつものことだし
それにそんなこと気にしてたららちが明かない
だったらほかって置くのが一番の方法だ