お姫様の憂鬱



とりあえず行った方が良いと判断して
中庭を歩きだしたあたしが向かうのは図書室


王子って人が誰なのかは知らないけど
とにかく会ってみれば誰か分かるかもしれないし
それに行かなかったら
後で朱羅になんか言われそう



そんな感じであたしは図書室へと向かった


途中周りの視線があたしに向いてたけど気にしない
いつものことだし


それにそんなこと気にしてたららちが明かない
だったらほかって置くのが一番の方法だ




< 5 / 126 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop