神様のシナリオ
この羽で、あなたを浄化すると言わんばかりのイッチー。
そして、そのイッチーに密かに殺意を覚える僕。
工藤は……、きっと、読者のみなさんが想像してるものを当てはめてもらえれば、それが正解だと思う。
「私があなたの心を癒してあげるわ」
……うん。
イッチーってば、どうしたんだろうか。
あまりのピンチに、自分を見失ってしまったのか……!?
「ホイシー、ヤグリシナーノル!」
もう僕は、何を見ても驚かない。……とか思ってたんだけど。
やっぱり無理だわ。
イッチーの背中の羽が、まるで巨人の手(以下略)。
小説の中だからこそできる、神業だよね。
あ、イッチーは神だからか。
神業なんて、はめかめ波並みに簡単にやってのけてしまうんだ。
神様ってすごい!神様ばんざい!
ははははははははは!