新人マネージャー恋しちゃう!?
「アハハハハ」

飲食店に響きわたる笑い声。

その中に俺はいた。

「っで、慶介はあの有名会社の面接にうけて不採用だったてわけ?」

「慶介まじかよ? 一ヶ月勉強しただけじゃ、あの会社は無理だって
それぐらい分かれよ。 ほんとおもしれぇ~」

「もう笑うなよ・・」

そう、俺は今高校時代からの親友でもありひとつ先輩の

翔太(しょうた)と真(まこと)に愚痴ってるところだ。

「っで、慶介のお袋さんにも言っちゃったわけだ」

「そうだよ・・・」

「聞けば聞くおどおもしれぇ~」

翔太と真は笑ってばっかり。

ちょっとは慰めてくれたっていいのに・・・・。

「あぁ~キョンキョン・・・・」

「夢のでけぇーヤツだなぁ~」

「慶介の夢に乾杯!」

「イエーイ」

2人は完全に遊んでやがる。

俺は本当に本気だった。

「あのスーツの野郎、今度会ったらぜってぇー潰してやる」

「大丈夫、大丈夫! もう会うことねぇーから」

「アハハハハ 確かに言えてる」

「もう笑うなよ・・・」

「とりあえず飲めよ!  店長ビール3つ」

「おれ、まだ19です。」

でも他人からしたらホント笑えるよな・・・

一ヶ月勉強しただけだし。

俺みたいに金じゃなくて本当にマネージャーになりたかった
やつに対して俺は失礼なことをしてしまったんだろうな・・。

「ちょっと、チミ!さっきから話聞いてたら

マネージャーの仕事の面接おちちゃったダニ?」

「っえ?」

話かけてきたのは一見普通の男の人だった。








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