愛の言葉



もやもやが広がり続ける一方。

夏美が提案をした。




「仲間は毎日連絡取り合おうよ!」

「いいけど~」



せっきーが最初に答える。




「私も別にいいよ」

「俺携帯ぶっ壊れてるんだけど」




稲ちゃんがいった。




「じゃあ稲ちゃん以外で!
稲ちゃんは夏美と電話しよ~?」

「りょうかいっ」




稲ちゃんが微笑んだ。

ちなみに、このとき正輝はいなかった。

塾があるからって早く帰ってたんだ。

とりあえず私も家に帰った。





夜になり、夏美からメール。

そしてせっきーからも。

正輝だけ…知らないんだよね?

そう思い、私は携帯で…正輝にメールした。



< 18 / 19 >

この作品をシェア

pagetop