愛の言葉
もやもやが広がり続ける一方。
夏美が提案をした。
「仲間は毎日連絡取り合おうよ!」
「いいけど~」
せっきーが最初に答える。
「私も別にいいよ」
「俺携帯ぶっ壊れてるんだけど」
稲ちゃんがいった。
「じゃあ稲ちゃん以外で!
稲ちゃんは夏美と電話しよ~?」
「りょうかいっ」
稲ちゃんが微笑んだ。
ちなみに、このとき正輝はいなかった。
塾があるからって早く帰ってたんだ。
とりあえず私も家に帰った。
夜になり、夏美からメール。
そしてせっきーからも。
正輝だけ…知らないんだよね?
そう思い、私は携帯で…正輝にメールした。