love...☆.。.:*
goodby☆.。.:*

いつかはこのときが

来るって分かってた。

「また明日」って意味の

バイバイじゃなくて、

「もう二度と会えない」の方の

寂しいバイバイ・・・。

泣かないって決めてた。

なのに、どうして?

君の顔が涙で滲んで

よく見えないよ・・・。

帰り道も分からなくなりそうで

ちょっとだけ怖くなった。

・・・ねぇ、やめて。

「大丈夫?」なんて聞かないで。

大丈夫なわけないじゃん。

泣き崩れたいに決まってるじゃん。

でも、君の顔を見たら

嘘でも「大丈夫だよ」って

答えてしまう・・・。

こんなときも素直になれない

自分が悔しくて・・・大嫌い。

出逢ったときから終わりのときまで

君への想いは揺れなかった。

・・・初めてだった。

こんな気持ちになるの

初めてだったんだよ。

君に出逢えて良かった。

今なら心の底から言える。

君を好きになって良かった。

ほんとにそう思ってる。

嘘じゃないよ。

あたし、嘘つけるほど

器用な子じゃない。

・・・知ってるでしょ?

願うなら・・・、

もっともっと君に

あたしのこと知って欲しかった。

でも・・・、もう遅い。

「バイバイ」

君が手を振る。

君の背中が見えなくなるまで

あたしはずっと見つめていた。


goodby☆.。.:*
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