キミを想うトキ
第八章『ストロベリー』


甘い甘いストロベリー




その香りが


あなたと過ごした思い出として




今もあたしの傍にある





最後に交わしたキスも



紡いだ言葉も





まだ色褪せずに


ここに残ってる







最後にあなたが笑って


あたしも笑って





二人が笑顔になった時



あたし達は離れた







ねぇ




あなたはまだ




覚えていますか?





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